離乳食を食べない7ヶ月・8ヶ月・9ヶ月・10ヶ月の考えられる原因と対策

パパママ育児お疲れさまです。離乳食の中期でもある、7~10ヶ月の「モグモグ期」から「カミカミ期」に移行するタイミングなど、今まで離乳食を食べていたのに「急に食べなくなった」「食べる量が減った」って悩んでいませんか?私の娘も8~9ヶ月頃から離乳食を食べる量が減ってきましたが、専門家のアドバイスをもらってからは少しずつ食べる量も増えてきました。もしかすると、同じような原因が考えられるかもしれませんので、私がアドバイスをもらって実践したことなどをまとめてみました。

離乳食(食材)の形状が合っていない

離乳食のステップアップが早いのかもしれません、食材の形状が変わることで食べなくなってしまうこともあるようです。考えられる大きな原因としては、「食材が大きくうまくすり潰して飲み込めない」「細かな粒粒が気になってうまく飲み込めない」などがあります。一度、好んで食べていた状態(すりつぶし状やトロミの量など)に戻してみてください。

りょー

娘の場合は「食材が大きくうまくすり潰して飲み込めない」ことが原因で、離乳食を食べる量が減っていたことがわかりました。好んで食べていた「すりつぶし状」に戻したところパクパク食べはじめました。

しー子

わたしには、まだあらいみじん切りの食材は早かったみたい。

野菜の繊維質が残っていて飲み込みにくい

「キャベツ」「レタス」「小松菜」「ホウレン草」などの繊維質が残っていると、舌触りを嫌がる子もいます。調理中に全て取り除くは難しいので、食べさせる時に大きな繊維は取り除いてあげる、トロミをつけてあげる、他の食材といっしょに混ぜてみたりすることをおすすめします。

離乳食の味付けに飽きた

だんだんと味覚が発達して、味付けに飽きてくる頃かもしれません。「塩」「醤油」「味噌」などの調味料を活用(風味程度のごく少量で十分です)して、いつもと違う調理法を試してみるのもおすすめです。お手軽なのは、市販のベビーフード(月齢にあった)に離乳食を少し混ぜてみたり、そのままベビーフードをあげて様子を見るのもおすすめです。

りょー

ベビーフードって、薄味ながらしっかり味が付いていることに驚きました。また、市販のベビーフードはお手軽で手頃な価格なうえに、味付けの種類・具材も豊富なので試す価値ありです。

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自分で食べたい・好き嫌いが出てきた

どんどん自我が芽生えてきますので「自分で食べたい!」「この食べ物は好き!嫌い!」と思う子どもも少なくないようです。手掴みで食べられる野菜スティックや小さなおにぎりなどをメニューに取り入れて、思うようにやらせてみるのもおすすめです。好き嫌いをする子には、無理に食べさせないで同じカテゴリーの中から代替え出来る食材を選択するのがいいかもしれません。何よりも「食事」は楽しいと思ってもらうことが大切です。

りょー

娘もだんだん「スプーンを使って自分で食べたい!」という主張が強くなってきており、離乳食がスムーズに食べ進まないことがあります。そんな時は他のスプーンを持たせて気持ちをごまかしています。

離乳食用スプーンの素材や形状を替えてみる

スプーン素材や形状の口当たりを嫌がっている可能性もあります。離乳食スプーンは「シリコン製」「プラスチック製」「木製」「ステンレス製」があり、形状も様々なので思い切って他のスプーンに替えてみるのもいいかもしれません。実際に娘の場合も、離乳食初期にシリコン製スプーンを口に入れるのを嫌がって、食べようとしませんでしたが、木製スプーンに替えたところ、スムーズに離乳食を始めることができた経緯があります。

さいごに

育児を通して『その子の個性だから』という言葉をよく耳にするようになりました。この言葉で納得できる場合もあるし、納得できない場合があるかもしれません。納得できないからといって、不安になったりイライラするのをやめて、「その子の個性」という言葉を柔軟に受け入れると育児が少しラクになるのかなと思います。娘の場合も、離乳食を毎回食べるわけではありませんし、食べる量も日によって違います。さらに、機嫌がよくないと離乳食を食べずにおっぱいを求めることもあります。今は「これを求めるんだな」「これがしたいんだな」と個性を理解して好きなようにさせてあげてます。

少し話しは変わりますが、パパママの頑張るより楽しみたい育児を応援する一冊としてぜひ紹介したい育児書があります。

それは「世界一役に立たない育児書」です。育児に真面目に真剣に向き合って、悩んでいるパパママにぜひ読んでみてほしいです。

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余談ですが、最近『AI:人工知能』がものすごい勢いで進化しているから、そろそろ赤ちゃんの思っていることや考えていることを言語化出来るツールでも作られないかなーって思っています。

また次のお話しで。

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