新生児期はいつまで大変なんだ

パパママ毎日の育児お疲れさまです。一般的に、『新生児』は生後から数えて28日までのこと言います。29日目以降から1歳未満を『乳児』と言います。私も“育児は大変”であることは覚悟していましたが、想像以上に育児の大変さを痛感しました。それでは『新生児期はいつまで大変なのか?』と『新生児期をどのように乗り越えてきたのか?』を私の体験談を交えてお話しします。ぜひパパにも読んでもらいたいテーマです。

新生児期はいつまで大変?

うさもん

さっそく聞くけど、新生児期はいつまで大変なの??

りょー

毎日大変で、ラク出来る日は1日もなかったよ。

育児が初めての新米パパママにとって、新生児期間の1ヶ月は毎日がベリーハードです。なんだったら仕事しているほうがラクと感じるかもしれません。また、毎日が育児に対する不安と戸惑いで1日1日がいつの間にか過ぎていっているのではないでしょうか。新生児期の1ヶ月間はベリーハードであると覚悟を決めて育児に取り組んでください。

うさもん

覚悟を決める前に、なにがベリーハードなの??

りょー

色々あるから、箇条書きでまとめてみるね。

私たち夫婦が大変だったこと

  • まとめて寝てくれない、寝かしつけられない
  • 毎日の育児不安と戸惑い
  • 精神面と体力面の疲弊
  • 乳首が痛い、おっぱいの張りやしこり

まとめて寝てくれない、寝かしつけられない

抱っこで寝かしつけても、布団にそ~っとおいた瞬間泣いて起きてしまうこともあります。<前回にあげたテーマ『背中スイッチはいつまで続くんだ』も参考になるかと思います>ここでは、赤ちゃんのこと(オムツが汚れているとか、お腹が減っているとか)ではなく私たちパパママ側のことです。私たちが寝ている時間にまとめて寝てくれない・寝かしつけられないことがベリーハードです。娘の場合、深夜に1時間おきに泣くこともあれば、数分おきに泣くことも頻繁にありました。

ここの項目に関しては、夫婦もしくは実親に協力してもらって“苦難に屈しない精神、強い気持ちを持って”乗り切ってください。絶対にママだけで負担しないようにしてください。

毎日の育児不安と戸惑い

新米パパママなら、なおさら考えますよね。『どのように育児をすればよいか?って。「この抱っこのしかたでいいのかな?」「いま暑いのかな?寒いのかな?」「沐浴ってこれでいいのかな?」「ウンチでないなー」「オムツどれくらいで替える?」など。

ここの項目に関しては、“育児に正解”はありません。赤ちゃんによって育児方法は必ず違います。知識として、ネット検索や育児本、専門的な人(医師・保健師・助産師など)や実親とか知人関係に尋ねてみてください。私たち夫婦も毎日手さぐりしながら、育児不安と戸惑いにぶつかりながら乗り越えました。

精神面と体力面の疲弊

『やっぱり“睡眠”って大切なんだなー』って痛感します。上の2つを体験すると、毎日身体が“フワフワ”して“ずっと疲れている”感覚と精神的に“イライラ”した気持ちがどんどん蓄積されていきます。こんな状況が続けば、そりゃーママも『産後うつ』になりますよね。

ここの項目に関しては、私たち夫婦の場合は、里帰り出産ということもあり妻の両親から手厚いサポートもあったのでかなり助けられていました。それでも、正直辛くてしんどかったですよ。新生児期だけでも実親に協力を要請するとか、理解があるご家庭であれば実家に帰省するのも全然ありです。絶対にママだけで負担しないようにしてください。

乳首が痛い・おっぱいの張りやしこり

母乳育児だと、この悩みに直面するお話しなのかなって思います。私の妻の場合は、娘がおっぱいを吸うたびに少しずつ乳首に傷がついていきました。それでも激痛に耐えながら、母乳を与えておりました。どうしても娘が泣くとホルモンの関係上、母乳が蓄積しておっぱいの張りやしこりにつながるみたいです。これを放置すると、激痛に加え母乳の出が悪くなるみたいです。

ここの項目に関しては、私の妻の場合は、乳首の傷については小まめに保湿クリームを塗って緩和(痛みがなくなるわけではない)していました。おっぱいの張りやしこりについては、娘に飲んでもらったり・自分で母乳を出していました。それでもなかなかよくならず激痛に耐える日もあり、母乳マッサージをしてくれる助産院も探していましたが結局使用しませんでした。あまりに激痛が続くようであれば、我慢せずに近くの出張・訪問してくれる助産院を探してみてください。住んでいる市によっては産後ケア事業として補助金がでる場合もありますので合わせて確認してみてください。

どうやって新生児期を乗り越えた?

うさもん

ベリーハードであることはわかったよ。じゃあ、どうやって新生児期を乗り越えたの?

りょー

かわいい我が子のためなら!

毎日手探りで育児をしていたら、気づいた時には新生児期は終わっていました。それぐら我が子のために毎日が全力でした。イライラしている日も、寝不足で疲れている日でも、我が子の寝顔や小さい手をニギニギなど動きがいちいちかわいくて癒されていたのと父親として家族を守っていくという意識が強くなったのが乗り越えられた理由かなと思います。あとは、妻と妻の両親からのサポートのおかげで、1人になる時間を与えてもらいリフレッシュできたことでも大きかったです。

さいごに

1ヶ月という長いようで短い期間に、“初めてのこと”(「楽しいこと」「辛いこと」「不安なこと」などなど)たくさん体験します。「辛いなー」って思ったら一度鏡で自分の顔を見てみませんか?「どんな顔していますか?」私の場合、「まあ、とてもひどい顔していましたよ!笑」それでも急に気持ちを切り替えて「よし!こんな顔してたらダメだ!育児頑張ろう!」みたいな器用なことが出来なかったので、少しずつ娘との絆から生まれるHappyなことからAlways Happyになるように育児に取り組んでいます。今、振り返ってみると新生児期は毎日が本当にハードモードでしたが、愛しい我が子を妻と支えながら育児に励んで乗り越えたこともあり大事な思い出になっています。新生児時期が終わっても次の乳児期も大変ですが、少しずつ成長していく過程を楽しんでHappyになるようにいっしょに頑張って行きましょう!

また次のお話しで。

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