出産日までの記録①~私が父親になるまで~

はじめに

私たち夫婦はお互い年齢のこともあり「不妊治療」を行っておりました。タイミング法などを何度かトライしてもダメで、次に体外受精を選択しようとしたときに、奇跡的に自然妊娠で子供を授かることができました。そして、子供は逆子が治らず帝王切開で無事に出産することができました。

父親になる思いを記録しました①

ふとした瞬間に『今の思いを記録しよう』と書き留めた内容を公開します。今読み返すと、恥ずかしい内容となっておりますが1人の父親の思いとして読んでいただけると幸いです。

以下、出産予定までの記録です。

こんな機会もないので、今の思いを記録にしようと思います。
まずは「ありがとう」と言わせてもらいます。妻と出会ってから結婚まで、あっという間の月日が流れたなーと思います。妻は私の前では、弱気なところを見せないように努力をしている頑張り屋さんです。ただ、私たちの子供のことに関しては色々な葛藤があり、感情が溢れる場面もありましたね。
泣いてた時、「上手に慰められたかなー」って思う時があります。
子供のことは、結婚すれば当たり前のように子供が出来て家族として生活するようになるのかな?って思ってましたが、そんなことは全然なかったですね。自然に子供が出来る当たり前のことが一番大変なことでした。不妊治療のステップアップとして体外受精を選択しようとしたときに、妊娠報告を受けたよね。その時衝撃が大きくて感情や表情がどうだったか正直よく覚えてません!そんな私も明日父親になります。嬉しくて幸せを感じますが、不安と心配事があります。それは妻の帝王切開です。妻は相当不安な気持ちで手術に望むことと思います。少しでも会話をして負担を軽く出来たらいいなー。父親として、最初に出来ることは祈ること。当日の朝、近くの神社にお参りに行ってきます!母子ともに健康で元気な姿を私に見せてください!何よりも我が子のために気張ってこい!妻よ!<書いていたら泣いてしまった>

さいごに

出産記録についてはまだ続きますが、当時の思いや感情はその時にしかわかりません。私の場合は、感情が高ぶっていたのもあり文章を書きながら走馬灯のように色々な記憶が蘇っていました。短い文でもよいので、“出産に対する父親の思い”を記録してみてはいかがでしょうか。そして、残した記録は子供が大きくなったときに、家族でいっしょに読み返すのもいいかもしれませんね。

また次のお話しで。

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