出産日までの記録③~私が父親になるまで~

出産日までの記録②の続きになります。お時間に余裕があるようでしたら、
ぜひ最初の出産日までの記録①からお読みいただけると幸いです。

父親になる思いを記録しました③

里帰り出産の為、妻の実家に滞在している私です。もちろん妻が不在なわけで、滞在日数が長くなるにつれ、義父と義母との交流が進んでいるのか、それとも気を遣わせているのか。絶対、気を遣わせていたと思います。義父は仕事であまり家にいなかった為、義母とよく会話をして濃密な時間を過ごしました。義母のこと(故郷のこと・海外旅行のこと・交友関係のこと・家族のことなど)を中心に私に話しをしてくれたのを今でも思い出します。私はどちらかと言うと聞き役のほうが多かったかもしれません。さて、スケジュール通りに行けば明日いよいよ出産になるわけだか、先日ほど緊張感は今のところは感じません。(時間が近づくにつれて緊張はしてくるかもしれないけど)総合病院に転院した為、初日に我が子を見てあげることは叶わなくなりました。総合病院はルールがとても厳しく妻が入院しているエリアすら入れず、会話や対面は出来るけどアクリルパーテションごしでの会話の為、声が聞こえずで電話して会話してましたね。差し入れや着替えに関しても看護師やスタッフ経由で渡すという感じです。もう無事に産まれてくるならばそれ以上のことは要求はしません。
そういえば、今日妻に差し入れにいった時、Y先生(担当医)からすれ違いに、声をかけてくださった。(総合病院に救急車で妻が運ばれた時に、最初から対応してくださった産婦人科のY先生だった)
「夫さん、明日はよろしくお願いします、産まれましたらご連絡させていただきます。」と。私は、ん?誰だ?と思いながら「あっ、はい、よろしくお願いします。」と返事をしてチラッと顔をみた際に、Y先生(担当医)だと気づいたが気づいた時にはもう居なかった。お互いマスクをして顔も半分しかわからないのと、決して長い時間を一緒にいたワケではないのと、総合病院というたくさんの人が往来する職場で顔と名前を覚えられていることに大変感心してしまった。「マジか!すげー」って。「安心感と信頼感」は夫婦ともに、転院する前の個人の病院より高いが、家に帰ってくるまでが出産だから、妻よ気を抜かないように出産に望んでください。出産直前の夫の気持ちって、みんなどんな感情を抱いているのかな?ってふと考えました。「喜びなのか緊張なのか不安なのか興奮なのか等」私の場合は、『不安と喜び』の不安が多めの喜び少しです。「ついに父親になるのか」という喜びと「大丈夫かな?何事もなく産まれてくるよね?母子ともに健康だよね?」という不安です。妻から連絡くるたびに、不安が募ってきます。少しでも不安を払拭する為、明日も近くの神社に願掛けしてきますね。

また次のお話しで。

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