新生児のお世話②~抱っこ・粉ミルクのこと~

新生児のお世話①の続きになります。
お時間に余裕があるようでしたら、ぜひ最初からお読みいただけると幸いです。

非常に大切なことなので、「冒頭」と「はじめに」は「新生児のお世話①」からの
繰り返しのお話しをお伝えいたします。

夫・父親・パパ・お父さんとして、新生児の赤ちゃんに「何をしたらよいか」「どんな役割があるのか」「どんな過ごし方」をすればよいのか。初めての子供で1年間育休を取った私が、新生児期に体験したきたことをプラスして少しずつお話ししていきますので、行動に移せることがあれば早速やってみてください。
私たち夫婦は、新型コロナウイルスの影響で利用することが出来なかったですが、今は状況も変わってきていますので、出産日前であれば「両親学級」を夫婦で利用するのもよいかと思います。

はじめに

妻・母親・ママ・お母さんも育児は初めてであり常に不安を感じていることを理解してくださいね。あと、育児に“正解”はありません。YouTubeなどのSNSや両親・親族や知り合いなどの助言や情報は“1つの知識”として必ず取り扱ってください。動画の赤ちゃんはこうすれば泣き止んでいたとかを実践した場合、本当に泣き止みましたか?安心している表情をしていますか?など、1つずつ試して夫婦で赤ちゃんにとって安心できる“正解”を導き出してください。

パパ(私)として初めて新生児のお世話しました

抱っこのこと

よこ抱っこ・たて抱っこの2通りあります。赤ちゃんは抱っこがとても大好きだからこそ、早い段階で1人で抱っこ出来るようになると妻に喜ばれます。また、抱っこの時間が長くなるとパパとしての愛情がいっそう強くなることでしょう。私の場合は、1人で抱っこするのがとても下手でうまく出来ませんでした。「抱っこに関する動画」「抱っこに関する説明文や本」などをいっぱい見てもイメージ通りにはいきません。そのうえ、新生児を抱っこするには注意することがたくさんあって、「首がすわってないから首を支えなければならない」「あんよの位置を注意する」「頭の位置を注意」「呼吸は苦しくないか」「体は自然な状態をキープ出来ているか」など気をつけながら抱っこすることです。妻に「抱っこが上手に出来てない」と言われ、途中抱っこするのに嫌気がさしたこともありましたが、まともに1人で抱っこ出来たのは約3週間ぐらい経過していたと思います。「習うより慣れよ」という言葉通り、理屈ではなく何度も何度も繰り返して慣れることが大切であることを学びました。だんだん抱っこするのになれてくると、育児が少しずつ楽しくなってきたのを今でも覚えています。

私たち夫婦が特に注意していたことが2つあります。約1ヵ月は「よこ抱っこ」を基本とし、1つ目が「あんよの位置の確認/乳児股関節脱臼の予防」2つ目が「首が支えられているか/呼吸は苦しくないか」です。

粉ミルクのこと

私たちの娘は母乳で育っており、粉ミルクは2~3回作って飲ませてみましたが、機嫌良く飲むことはなかったです。ほんの数回経験しただけですが、「哺乳瓶の殺菌」「ミルクの温度調整」「飲ませ方や飲んだ後にゲップを出させる」など、全てママの代わりにパパとして赤ちゃんにしてあげられることです。もし、粉ミルクの頻度が高くなりそうなら、よこ抱っこを早急にマスターする必要性が出てきますよ。

さいごに

注意ではないですが、アドバイスになります。私たち夫婦がそうなのですが、抱っこする回数が多くなったり、抱っこの仕方や抱っこする時間が長くなってくると、腰や肩や手などを痛める可能性があります。少しでも痛みや疲れを感じたらお互いにマッサージなどの身体のケアをするとよいかもしれません。

また次のお話しで。

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